共働きや子育てで、家事の時間を短くしたい!家事を楽したい!と思いませんか?
注文住宅でランドリールームを作ったのですが、私は設置してよかったと実感しています。
ランドリールームを作ろうか悩んでいる人の中には以下の4つが気になる人は多いのではないでしょうか。
- 日当たりのいい場所じゃないとダメ?
- 湿気がこもってカビが発生しないか心配
- 洗濯物はしっかり乾いてくれるのか不安
- 採用したいけど広さはどれくらい必要かわからない
限られた間取りの中で本当にランドリールームは必要なのか、など考える要素はたくさんありますよね。
この記事では、実際に一年住んでみて実感したことをふまえて本音で書いているので、参考にしてください。
- ランドリールームの採用したいけど実際どうなの?と不安な人
- ランドリールームをつくるのに考えておく設備や収納を知りたい人
ランドリールームの不安要素4つ
友だちやSNSでよく聞かれる心配要素4つはこちら。
- 北側・窓なしで大丈夫?
- 湿気やカビは?対策は何かしてる?
- 洗濯物は実際乾くの?
- どれくらいの広さが必要だった?
これについて、それぞれ説明していきます。
①ランドリールーム北側・窓なしで大丈夫?
わが家は水回り関係をまとめた結果、北側にランドリールームがあり、近隣の位置関係を考えて窓もありません。
多くの人が心配される北側・窓なしです。
ランドリールームの隣は廊下で、西側から自然光がはいるので、個人的にはそこまで暗く感じないです。
ただし「自然光がはいって明るく、自然乾燥させたい」という人には向きません。
脱衣室と兼用しているのでプライバシー確保のため、窓なしで安心〜。
②ランドリールームの湿気やカビは大丈夫?
わが家は第一種換気システムを採用しており、24時間換気が可能です。
ランドリールームの天井には排気口があるため、実際に住んで1年以上になりますが湿気のせいでカビが発生したことはありません。
換気システムを採用する人はむしろ窓は開けないほうがいい!
換気効率が下がってしまいます。
家の性能や間取りなどで一概には言えないので、詳しくは自分が建てる会社の設計士さんに聞いてくださいね。
③ランドリールームで洗濯物は乾く?
洗濯物を干している間はサーキュレーターを使って空気を循環させています。
一年住んでみて実感したことをまとめました。
夏は問題なく乾く
冬はセーターなど厚手は乾きづらい
個人の感想としては、外干しと大きな差はなかったかな。
④ランドリールームに必要な広さ
必要な広さは家族四人で、2~3畳といわれています。
ランドリールームにどこまで求めるのかによって必要な広さはちがってきます。
- ランドリールーム以外に外干しをする/しない
- 乾燥機を使う/使わない
- 収納場所がいる(タオル、衣類、洗剤など)/いらない
- 作業スペースいる/いらない
わが家は基本的にオシャレ着以外は基本的にドラム式を使ってるよ!家事の時短になるし忙しい人にオススメ!
【わが家の実例】3畳ランドリールームのレイアウト
わが家はランドリールームの広さは3畳。
脱衣所と兼用しており、パジャマやタオルなどの収納しても十分な広さです。
ランドリールームのオススメ設備3つ
- スロップシンク
- アイアンバー
- ドラム式洗濯機
ランドリールームの採用を検討している人全員にオススメしたいのはアイアンバー。
そのほか二つも検討している人は参考にしてください。
①スロップシンク
カクダイのスロップシンク(624-918)を使っています。
子どものおねしょや絵の具遊びの片付けなどに本当に役立っています。
スロップシンクの高さは95㎝。身長156㎝の私ですが、ちょうどいい高さです。
スロップシンクの上には手洗いしたものの一時置きのためにステンレスのポールと棚をつけました。
その上には可動棚を設置して、タオルなどのお風呂グッズを収納しています。
②アイアンバー
ツールボックスのアイアンハンガーパイプを採用しました。色は黒と白が選べ、サイズはオーダーできます。
使わない時はスッキリ収納できて、干すときに竿を下ろせる「ホシ姫サマ」にするか悩んだのですが、賃貸時代に干すたびにゆらゆら動くのが、嫌で固定できるタイプにしました。
アイアンバーのサイズは1,650㎜と2,050㎜です。
③ドラム式洗濯機
パナソニックのドラム式電気洗濯乾燥機(NA-LX127BL)を使っています。
洗剤が自動投入で家事の手間が省けました。
洗剤の自動投入は、思ってた以上にラク!次も絶対に採用したい!
ランドリールームの成功ポイント3選
わが家のランドリールームで成功したポイントを3つ紹介します。
- 脱衣室と兼用して「使わない部屋」にならずにすんだ
- 作業台を造作してたたむ場所を確保
- 家事動線を意識して移動がラクに
それぞれについて詳しく説明します。
①脱衣室と兼用した
ランドリールをつくった人の中に、「つかわなくなった」と後悔している人がいます。
わが家は賃貸時代から乾燥機を使っていたので、「あまり使わないかな」と少し不安もあったので、脱衣所と兼用することにしました。
正直、服が干してある状態だとお風呂のあと着替えたり、髪を乾かしたりするときに「狭い」と感じます。
だけど、結果的には限られた空間の中で兼用することで他の間取りを叶えることができました。
コストもかかるし、兼用できる空間をつくることはオススメ!
②作業台を造作した
高さ830㎜、横幅1,690㎜、奥行き560㎜
下着やパジャマなどを収納するケースを考えて奥行きを決定しました。
作業台でアイロンをかけるために、コンセントをつけています。
アイロンや洗濯物をたたむのにも十分な広さです。
③家事をラクするために動線を意識した
動線は浴室→脱衣兼ランドリールーム→洗面→キッチンと、ひと続きになっています。
キッチンで料理しながら洗濯ができるので、時短になって便利です。
脱ぐ→洗う→干す→しまう→着る
お風呂に入るときに必要なパジャマやタオル類はここにすべて収納できるようになっています。
まとめ
- 北側・窓なしでも、換気を意識すればしっかり乾く
- 脱衣室の兼用することで「使わない部屋」になることを防げる
- 動線を意識することで家事の時短ができる
ランドリー関係は一度設置すると動かせないものが多いので、計画の段階でいろいろなアイディアを集めておきましょう〜。